情報ネットワーク4

-(通信)プロトコル

--無線や有線によるネットワークの伝送媒体との接続部がある一定の規格や約束事にのっとっている

---データフォーマット、形式、データを送受信する手順、データの送信先、エラーが起こった時の処理

--ネットワーク通信に必要な機能ごとに、複数の通信プロトコルを定義している

--フォーマット(情報構造)

---情報の表記方法、所在場所、

--プロシージャ(通信手順)

---データをやり取りするときの手順

---3ウェイハンドシェーク

-ネットワークアーキテクチャ

--ネットワークをどのように構成するかという基本概念

--論理構造、機能分担、通信プロトコルを体系的に定める

---ネットワークの拡張や情報端末の追加、他のネットワークとの接続など実現

--ネットワークを通信の機能や役割ごとにグループ化して階層(レイヤ)化すること

--通信プロトコルの階層化(プロトコルスタック)

---必要な機能や役割を分類して通信プロトコルを定義し、階層関係を付けて通信プロトコルとそのためのソフトウェアを配置すること

-OSI参照モデル

--ネットワークの階層モデル、ネットワークアーキテクチャ

--通信プロトコルの役割に応じて7つの階層に分割して通信の手順をモデル化

--階層化のメリット

---一つ一つの機能を絞ることで、複雑な通信プロトコルをシンプルでコンパクトにまとめる

---通信プロトコルの変更の影響を抑えられる

---ネットワーク障害の箇所を階層ごとに切り分けられる

-OSI参照モデルの各階層

--アプリケーション層

---各アプリケーションごとに通信プロトコルがある

---下位の階層に、ヘッダを付与してデータを渡す

---動作させたい的確なメッセージ

---電子メールやwebブラウザなどアプリケーションがどのようにデータうぇお処理するかの決まりごと

--プレゼンテーション層

---圧縮方式、文字コード、データの暗号・複合などのデータの表現形式の規定

---送信側で、コンピュータ固有の表現形式から標準的な表現形式に変換し、受信側でこんぴゅた固有の表現形式に変換しなおす

 

---データを通信に適した形式に変換したり、反対にアプリケーションが処理できる形式にする通信用の表現形式

--セッション層

---アプリケーション間でのセッションの確立、維持、終了すまでの手順を規格

---各アプリケーション同士の論理的な経路を制御し、セッションが確立すると、データ転送が可能

---メッセージの型

---データのやり取りの開始、接続から終了、切断までの手順の決まりごと

--トランスポート層

---ノード間のデータ転送における信頼性の提供、およびアプリケーション間でセッションを開始するうえで必要なポート番号の割り当て

---データ転送の信頼性を確保するために、コネクションの確立、エラー制御、フロー制御、順序制御を行う

---届いたかどうかを提示する機構

---樹陰側にデータを効率よくかつ確実に通信するための決まり事

--ネットワーク層

---ノード間での起点から終点までの通信を規定

----送信側のコンピュータからデータをスイッチングハブ、ルータの危機を経由して、受信側のコンピュータへ届けるために、ipアドレスなどのソフトウェアアドレスを各情報端末に割り当て、ルータ等の機器はこのソフトウェアアドレスに基づき宛先のコンピュータまでの最適な経路を選択して送信する

---ルーティング:宛先のコンピュータまでパケット送信するときに、最適な経路を選択してパケット送信する

---異なるデータリンク層をまたがっても、全体としては1つの通信路に見えるように橋渡しする仕組み

---通信網を利用して通信相手を特定し、データをやり取りする経路を確立し、通信を行う

--データリンク層

---物理層に合わせてその両端でお互いにデータを送りあう手順

---LAN:同じネットワークセグメント内におけるコンピュータなどの情報端末間の通信

---WAN:PPPやHDLCという通信プロトコルなどで隣接するネットワーク機器間の通信

---MACアドレスなどのハードウェアのアドレスを割り当て、その情報を基に通信する

---受信したフレームにエラーがないかを検出する

--物理層

---電線や光ファイバー、その接続方法

---ビット列を電気信号に変換してネットワーク上へ伝送する

---ノードがネットワークから電気信号を受信する場合、受信した信号をノードが理解できるように、信号をビット列に変換する